1. 目的
ベトナム社会主義共和国(以下「ベトナム」という)において「結核予防セミナー」を当国保健省(結核呼吸器疾患研究所)とともに開催し、とくに郡レベルの結核対策要員を対象とした国家結核対策プログラムの実施に関する研修を実施する。あわせて当国の結核対策について調査ならびに関係者との討論を行う。 2. 計画立案および担当人員
この事業の実施に当たっては本会事業部および結核研究所がべトナム保健省、結核呼吸器疾患研究所との綿密な協議のもとに計画を作成した。立案に当たっては相互の通信による検討の他、べトナムから担当官を日本に招請してより詳細・具体的な検討を行った。 現場での計画の実施に当たった人員、分担業務は下記の通りである。 森 亨 結核予防会結核研究所所長(実施団長、総括・講義) 藤木 明子 同国際協力部総括主任(講義・調査) 宮本 薫 同第二研究部疫学研究科主任(事務・調査) 吉田 明弘 結核予防会事業部普及課主任(事務・調査) Dr Hong Young-Pyo 大韓結核協会結核研究院・院長(講義) Dr Pacharee Kantipong タイ国チェンライ病院・医務官(講義) なお後2者は、研修の内客に関連して日本側団員による構成を補う目的で、それぞれ韓国(大韓結核協会)、タイ国保健省の協力の下に現地に招請したものである。
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