2本の柱の頭部をしばり合わせて、ニ脚をつくるときに用いる方法。脚を開く角度は35度以内にとどめるのがコツで、さらに開脚角度に応じて「巻き」の強弱をうまく加減しなければならない。「巻き」がゆるすぎると安定感が失われるし、反対に「巻き」が強すぎると脚が開かず、無理に開こうとするとロープが切れる恐れもある。
また、「巻き」の回数を増やせば丈夫になるだろうと、むやみに「巻き」の回数を増やすのも厳禁-ロープにアンバランスな力が加わって弱ってしまうからである。
練習を重ねて、コツを体得してほしい。
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