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○左折するときは
・十分に速度を落とし、先行車の合図に常に注意する。
・大型事の巻き込みに注意し、無理に前に出たり、並んで左折しないようにする。
○出会い頭事故に注意
・交差点や踏切の手前では、必ず一時停止を励行し、安全を確認する。
・見通しの悪いところや狭い道でも、徐行、一時停止を確実に行うようにする。
○夕方や夜間に走行するときは
・車から見落とされないために、薄暮時には早めからライトをつけるようにする。
・夕方や夜間は見えにくくなると同時に、距離の感覚がつかみにくくなるので、できるだけバイクの利用は避けるようにする。
・車間距離は昼間以上にとるようにする。
○渋帯している車の間をすり抜けて走るのは大変危険なので、走り抜け走行はしない。
○バイクは、視線力下向きがちになるので、駐車車両に追突することがないよう前方をよく注意する。
◎高齢者は、体力や視力・聴力の低下により、周囲への注意がおろそかになったり、とっさの判断、行動ができにくくなっていることを十分に認識・理解してもらうことが人切です。
指導のポイント
?@運転者や助手席同乗者は、もちろん同乗者令員が必ず正しい着用方法により、シートベルトの着用を励行する。
?A走行中は無理をして速い流れに令わそうとしないで、できるだけ低速車線を走り、追越し車両に進路を譲るようにする。
?B夜間や雨天時に走行をするときは、視界がわるくなり危険が大きくなるので、運転は控えるようにする。止むを得ず運転しなければならないときは、昼間より速度を落とし、慎重に運転する。
?C体力の低下に伴い、疲労を早く感じるようになるので、長時間の運転は避け、運転してもこまめに休憩をとるようにする。
?D飲酒運転は絶対にしないようにする。

 

 

 

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