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3.環境調査

 

(1)環境調査 in 名古屋

 

ふるさと大雨河の自然がぼくらの学校〜大雨河の川の生き物調べ〜

 

期日:平成8年8月8日、10月7日
場所:愛知県額田君額田町大雨河
実施:愛知県額田郡額田町大雨河小学校4・5・6年生

 

児童27名による大雨河の川の様子と川の生き物調べの報告書

 

(1) 夏の環境学校での水生生物の調査(先生の参加)
(2) 岡崎保健所の方の指導で学校川(河原川)での水生生物調査(4・5・6年全員で実施)
(3) 4年生の子たちの夏休みの自由研究での川の生き物調べ(4つの川の8ヵ所で実施−大代川の川のよごれと水生生物のすくなさ)
(4) 大代川の川のよごれを再調査
(河原川との比較)

 

大雨河小学校は、全校児童27名の小さな学校、まわりを山と川に囲まれた豊かな自然の中にあります。
愛知県のほぼ中央部、三河山間部に位置し、本宮山県立公園もすぐ近くにあり、緑の森ときれいな川が自慢です。
この学校の児童は、この恵まれた自然とたっぷりとふれあい、楽しさいっぱいの学校にしようといろんなことに体当たりしてました。
27人の仲間は、「みつわ活動」といって全校のたてわり仲良し班で、自然とふれあい自然を守るいろんな活動をしています。春には、わらびとりを楽しんだり、お米作りやじねんじょ・さつまいもなどの栽培活動もしています。
夏には、ササユリの自生している場所をさがして、写真をとったり、夜ホタルがよく見られる場所に出かけて、ホタルの観察会などもしました。今年は、たくさんのホタルがポッポッと光って飛ぶのを何度も見ることができました。

 

今年から、この環境フォーラムを機会に、新しく「子どもエコクラブ」の活動を全校の子で始めました。学校前にかかる「みつわ橋」から、「みつわっ子エコクラブ」と名前をつけました。
今回は、「子どもエコクラブ」の活動として、大好きな「大雨河の川の生き物」について、調べていくことにしました。

 

 

 

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