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わが町

 

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〜未来に翔く緑豊かな健康文化都市〜

 

伊達市は、北海道の南西部に位置し、波おだやかな噴火湾に面し、海岸線からは、なだらかな斜面が続き、河川も多く、豊かな緑地帯を形成しています。また、津軽海峡を通って流れ込む対馬海流の影響を受けるため、温暖な気候、降雨・降雪量も少なく、数々の恵まれた自然条件にあるため「北海道の湘南」と呼ばれ、西胆振地区の中核都市としてめざましい発展をとげています。
明治三年、仙台藩一門亘理領主・伊達邦成主従の集団移住に始まった伊達の開拓は、辛酸を極め、苛酷なものだったそうですが、大正一四年町制施行、昭和四七年市制施行と着実な発展をとげてきております。
町の基幹産業は、この温暖な気候を利用した農業であり、四季を通じて生産される新鮮な野菜・果物は、全道だけでなく関東方面にまで出荷されています。
また、歴史の浅い北海道において、当市は古い歴史と伝統をもち数多くの縄文遺跡・重要文化財を有しているのも大きな特徴であり、北海道にありながら「武士(もののふ)」を感じさせる町、と言っても過言ではありません。
当市は、昭和二七年三月に消防本部を発足、総面積一七〇・二五k?uを管轄。現在では一本部一署二支署、職員六一人の体制により、人口三五、○○○人の安全で快適な生活環境を築くため、二三〇人の消防団員とともに日夜努力しています。
伊達市消防本部
消防長土谷和博

 

 

 

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