日本財団 図書館


 

ハローファイヤマン

 

女優 岡江久美子さん

 

022-2.gif

 

”火事の怖さをあらためて知りました”

 

「ウィークデーは毎朝五時半に起きます」。岡江久美子さんの朝は早い。そして朝食の仕度をし、中学生になる一人娘のお弁当を作り、テレビ局に”出勤”する。
昨年秋からTBSテレビ系朝の主婦向け情報番組「はなまるマーケット」(月−金曜前8:30)で、薬丸裕英さんと司会を務めている。八時半から番組がスタートするのだから当然、早起きしなくてはならない。今、四〇歳、女優生活二〇年。夫は大和田摸さん。「このお仕事を始めてみて、結婚してよかった。夫や子供がいてよかったと思っています。今の自分がそのまま出せます」
働く母親、家庭ではどんな生活をしているのだろうか。日本テレビの「おしゃれカンケイ」にゲスト出演し、その素顔を公開した。「私も夫もお酒好き。仕事のない時は夕方五時か六時ごろから、夫と乾杯し、飲みながら夕食を作ります。料理は大好きですが、掃除は嫌いです。」料理の腕は確か。オリジナルどんぶりコンテストで優勝し、ニューカレドニア旅行を手にしたほど。「おしゃりカンケイ」に出演した時、手ぎわよく料理を作った。
ドラマにも出演している。TBS系愛の劇場「天までとどけ6」(月−金曜1:00)で、一三人の子供がいる一五人家族の丸山家の頑張り母ちゃんを演じている。六年前に始まったこのドラマは、子供たちはずっと同じメンバー。パート1の時三歳半だった十次郎役の中村瑞樹クンは今、小学校五年生。「最初、一三人の子供役と聞いた時にはびっくり。核家族が増えたから、こういう大家族が注目されるのでしょうね。ずっとこの子供たちの成長を見守っていきたい」。いつも家族のことを考え温かく見守っている丸山家の大黒柱である。
ところで、「はなまるマーケット」で、岡江さんは火事の怖さをあらためて知った。「火事の原因とメカニズムの特集があったんです。消火器の取り扱い方もしっかりと学びました」。この番組に出たことで、主婦としての岡江さんに一段と磨きがかかる。
(インタビュー 編集部)

 

 

 

前ページ   目次へ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION