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わが町

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〜史と景と温泉とテクノの1市4町

♪「花は霧島タバコは国分燃えて上がるはオハラハー桜島」♪民謡のおはら節に唄われる地を管轄にもつ当本部は、鹿児島県のほぼ中心部に位置し、霊峰高千穂の峰がそびえる国立公園霧島連山に抱かれ、南には火の島??桜島?≠?目前に見渡せる天然の美に囲まれた一市四町で、一本部、二署、三分遣所、職員二二八名が人口一一万余りの生命・身体・財産を守っています。
構成市町を紹介すると、組合の中心国分市・隼人町は、海幸・山幸の神話の舞台として歴史も古く、また、昭和五九年にはテクノポリスの指定を受け積極的な企業誘致や都市基盤の整備などの住み良い荷作りに努力した結果、人口の伸びは、県内はもとより全国でも若者が多い人口急増都市となり、自然と産業と人が調和した躍進する田園都市です。
牧園町・霧島町は、国内で第一号の霧島屋久国立公園があり、自然と火山の恵・熱いエネルギーがたっぷりの一大温泉地で、年間を通して全国から一五〇万人もの観光客で賜わっています。
福山町は、雄大な桜島が一望できる波静かな海岸線をもち、四季温暖で日中寒暖の差がない地形上からくる気候条件を利用し、一七五年の伝統を誇る健康食品「かめ酢」作りが盛んな町です。
現在、消防本部・署庁舎の建て替え時期にあたり、国分地区の防災拠点としてのみならず住民に親しまれ、信頼活用される消防を目指して基本構想を策定中であります。
国分地区消防組合消防本部
消防長 古賀保

 

 

 

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