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ハロー・ファイヤマン

女優 高樹沙耶

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“炎の消防隊”是非ご覧下さい!

高樹沙耶さんが、テレビ朝日系「炎の消防隊」(木曜・午後九時)で、消防署の予防諜指導調査係を演じている。階級で言えば消防司令補。美人で気立てもよく、あねさん肌で面倒見もいい田辺夏子役である。「こんな素敵な人がいるのかと思われるような、輝いた女性を演じたい」と燃えている。
「炎の消防隊」は、タイトル通り、災害と闘い、人命救助に命をかける消防官を主人公にした、スリルとサスペンスを盛り込んだ感動のドラマ。若い消防官を仲村トオルさんと東幹久さんが演じている。この二人の上司を石橋凌さん、消防署長が中村嘉葎雄さん。そして男性にまじって頑張るのが、高樹さんとポンプ車の運転手五十嵐いづみさん、仲村さんの妹が戸田菜穂さんという顔ぶれ。
東京消防庁が全面協力し、消防学校、実在の消防署などでロケが行われている。
消防署で基本的訓練を体験した仲村さんらは「消防官の人はみんな声が大きい。キビキビしている。号令で動くチームワークのよさがすばらしい。消防服は重いが身が引き締まる」とすべてに驚いている。
男の世界で働く高樹さん。「これまで、消防署で働く男の人は、見かけたことがなかった。今度、実際に消防署へ行ってみて、どの職業よりも消防は男らしい仕事だと思いました。司令補は実際にいます。火事の時、本部で現場の情報をまとめ、それを流すという重要な仕事です。」
ショートカットの髪、明るい笑顔。さわやかな人である。「好奇心旺盛で、動き回るのが大好き」だという。「刑事貴族」(日本テレビ系)で刑事、「ナースステーション」(TBSテレビ系)で看護婦を演じたことがある。男の中で甲斐甲斐しく動き回る役柄は、この人にぴったりだ。
若い消防官たちの、良き相談相手、良き上司、良き仲間である高樹さん演じる夏子。男臭い、男の集団と思われている消防官の世界で、キビキビと働く夏子は、このドラマの大きな彩り。どんな素敵な女性を演じてくれるのか。
(インタビュー・編集部)

 

 

 

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