
●曵航の場合の注意点
レスキューなどでウォータークラフトを曵航する場合は、5m前後のロープを用意し曵航する。なお、引かれる艇には人が乗っていた方が望ましい。波がある場合には、ロープを長くして、両艇が衝突しないように注意する。

緊急時の連絡網
指導員は講習を行うゲレンテの最寄りの救急病院、警察署、海上保安邸、小型船舶安全協会など。事故発生時に必要と思われる連絡先を事前に調らべること。また講習者全員の名前、血液型、緊急連絡先保険証番号など、必要事項は必ず事前に提出させるようにしたい。まず事故を起さないことか指導員の使命。それでも万が一事故が発生してしまったら速やかに対処したい。安全には万全をつくす、それが指導員の絶対条件だ。

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