(電気系統)
?バッテリスイッチは入っていますか。
?ヒューズは大丈夫ですか。
?電気系統の断線、接触不良、端子などの緩みはありませんか。
?バッテリの容量は充分ですか。
?スタータに異常はありませんか。
(その他)
?コントロールレバーは正常に作動していますか。
?予熱の必要はありませんか。
?インナークヒータは機能していますか。
?ピストンリングの磨耗、折損、膠着、吸排気弁の不良などによる圧縮圧力の低下などは考えられませんか。
?燃料供給ポンプの機能不良。
?燃料噴射ポンプの機能不良。
(ガソリン機関には無い)
?燃料弁の機能不良。
(ガソリン機関には無い)
計器の確認
5. エンジン始動直後の注意
エンジンが始動したら、以下の事項について点検・確認を行って下さい。
?油圧計、電圧計、冷却水温度計、充電標示灯など計器盤についている計器や標示灯が正常であるかどうかを確認します。
?エンジンの振動、音、臭い、排気の色などに充分注意し、異常がないかどうかを確かめて下さい。
普段の運転状態と異なる振動や音、物が焼けるような臭い、排気の色が黒いなどの現象はエンジン故障の前触れですから、良く注意して下さい。
?エンジン始動後はエンジンを暖めるため、クラッチを入れないで10分程度のアイドル運転による暖機運転を行い、決して急発進、急加速をしないようにして下さい。発進後も暫くはあまり負荷をかけないで暖機運転を行い、徐々に回転を上げて下さい。
ノック音、異常の確認
前ページ 目次へ 次ページ
|
|