山口県 豊浦町 川棚下村地区
1 地区の性格
本地区は、本町の中心部を流れる川棚川河口周辺地域に位置し、西は響灘に接し東部は鬼ヶ城連山を望む平野部で、従来から稲作を中心とした戸数160戸余りの農業集落である。
当地区は、町役場、商工会館、中央公民館等の公共施設が集中している川棚地区の中心部に近接しており、近年、新築住宅、アパート等が増え地区の人口も年々増加傾向にある。こうした状況の中で、地域のコミュニティ活動も年々新たな組織も育ちつつあり盛んになってきている今後さらなるコミュニティづくりに向けての取り組みの進展が期待される。
2 活動内容
○コミュニティづくりの推進 ○財産関係の管理、運営
○各種伝承行事の推進 ○自治会内外の連絡、調整
○町政連絡に関する事
3 コミュニティ施設の整備計画
平成7年度において、コミュニティ助成事業により下記の施設を整備した。
事業名:下村コミュニティセンター
規模・構造:木造瓦葦平屋建150.10?
事業費:28,910千円
内訳:設計管理費 1,100千円 工事講負費 27,810千円
4 コミュニティ活動の状況
(1) 防災・災害の対策
(現在の活動状況)
自治会内の防災対策として、年に数回、消火栓及び器具の点検と消防署による防火演習会を開催し、防火意識の啓発に努めている。
(今後の見直し内容)
継続して実施し、各自の意識をさらに高める。
(問題点)
参加者の拡大を図ること
(2) 自然保護・リサイクル灯生活環境の整備改善
(現在の活動状況)
現在、河川の清掃、廃品回収、コスモ街道整備等を自治会行事として実施している。
(今後の見直し内容)
コスモス街道整備では、植えるだけでなく、今後は観賞会等も開催していきたい。
(問題点)
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(3) 社会福祉の増進
(現在の活動状況)
地区の子供会、及び婦人会が年に数回、高齢者等のいる世帯を訪問し、弁当やお菓子を配布している。