奈良県 河合町 泉台地区
1 地区の性格
泉台地区は、本町の北端中央部に位置し、北は大和川に、南は西名阪自動車道に西は佐味田川に、東は県道大和高田・斑鳩線に接する東西約1,100m、南北約400mの細長い地区である。
地区の西部にはフジ山古墳が緑空間のアクセントをなし、東部は旧集落が一部存在し田園風景が拡がっている。地区の中央部は昭和41年に雑木林の丘陵地帯を開発した河合町最初のニュータウンであり、都市計画の用途区分も「第一種低層住居専用地域」となっており、一戸建て住宅が並ぶ閑静な住宅街を形成している。
最寄りの近鉄佐味田川駅からJRを経由し、大阪まで約30分の所要時間で行けるため大阪等へ勤務される住民が多い。そのため、ニュータウン開発当初は住民の町への帰属意識は希薄であったが、各種のコミュニティ施策や自治会の努力が実り、最近では河合町に郷土としての愛着を持つ方が増えてきている状況にある。
2 活動内容
総会による事業計画に基づいて実施
3 コミュニティ施設の整備計画
4 コミュニティ活動の状況
(1) 防災・災害対策
(現在の活動状況)
防犯灯の整備並びに管理
(今後の見直し内容)
防災組織の編成
(問題点)
防災組織の編成に当たり、昼問は老人と主婦が中心であるため、その意識高揚が必要である。
(2) 防災活動その他生活の安全確保
(現在の活動状況)
世帯カードの整備消火ホース、消火器の保守点検(班役員宅28カ所に消火器設置)
(今後の見直し内容)
世帯カードのより多くの理解と協力
(問題点)
世帯カードのブライバシーとその理解度
(3) 自然環境保護・リサイクル等生活環境の整備改善
(現在の活動状況)
イ. 不在地主宅地の整備管理
ロ. 「かわいクリーンデー」の参加
ハ. 河川敷公園の整備と緑化推進
ニ. アルミ缶回収(グリーンの会)支援
ホ. 側道の清掃(老人会)