おわりに
高齢者保健福祉計画の新しい目標達成に向けて、今後着実に計画を推進していくことになるが、そのためには保健・医療・福祉の連携システムの構築、人材確保など多くの課題が残されている。こうした課題をひとつひとつ解決しながら、ノーマライゼーションの理念のもと、個々人の意志を尊重した利用者本位の質の高いサービス提供を通じ、高齢者が生きがいをもって、住み慣れた地域で安心して自立した生活が送れる長寿社会の実現をめざしていきたいと考えている。
前ページ 目次へ 次ページ