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2)激しい運動後は、筋肉に血液が集まり、そこへ皮膚血管を拡張させると循環不全をおこすことがある。
3)空腹時に清拭を行なうと、体力を消耗し疲労を増大させる。
4)浣腸、洗浄などの処置は、終了してから清拭を行なう。又、終了後、安静を要する治療処置がある場合は、その前に清拭を行なう。
12. 室温と隙間風について
室内環境は室温が24±2℃、湿度が50〜60%が適している。
室温が22℃以下で裸の皮膚をさらすと寒さを感じる。
隙間風は室温を下げたり、気流になって気化熱を奪い、皮膚の表面温度の低下を来たす。
老人、乳幼児、健康状態の悪い人は寒さに対して敏感になる。
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