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山口県看護協会長あいさつ

会長 藤原喜美子

 

平成8年7月15日より平成8年度山口県実習指導者養成講習会を開催し9月27日をもって終了いたしました。
本講習会は山口県から委託されましたが、受講者の熱意により46名全員に終了証書が交付され、喜ばしい限りであります。
講習会の実施にあたりましては行政機関のご指導はもとより講師としてご協力を賜りました、諸先生方に厚くお礼を申し上げます。
また受講者の方々に快く受講の機会を与えていただきました関係施設に心から感謝いたしております。
さて、看護をとりまく環境の変化と共に量質共に、対応を迫られるようになりました。
看護婦又は准看護婦養成所の実習施設において実習指導を担当する者に対して必要な知識技術の修得は資質の向上のためには必須条件であります。このことは、学生の将来にも影響するものであり講習会の意義は深く、これから受講者の皆様の活躍が期待されると思われます。幸いにして今年は7月15日〜9月27日(6週間)が設定され、受講された皆様にも無理なく受講出来、その間に多くの仲間づくりが出来たことと存じます。
また看護観を見直される絶好の機会でもあったのではないでしょうか。
これからは今回の学びを大切に職場は勿論学生や後輩の育成に生かしていただきたいと思います。
山口県医務課長様をはじめ、看護行政担当職員の皆様、準備委員として協力下さいました会員の方々、看護協会事務局職員の皆様に重ねて厚くお礼を申し上げます。
今年も研究集録が残されましたが、この努力が実習の場で充分反映され一層のご活躍を祈念しあいさつといたします。

 

 

 

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