
6.3 アンケート回答意見集
Q6
1. 不満
各艤装数に於ける適用、質量が重い/上記にて甲板機械の容量に影響する/形状がR部多く複雑…コストアップの要素のみ
2. 不満
把駐性能(信頼性に乏しい)/海底の条件が悪化(ヘドロ層等の傾向、港内)/重量等は艤装数の数値以上の採用による不合理な現状/安全巻桟平行移動、JOISTIC採用船ではJ?C錨は不安で改善が出来ない
3. 旅客船業をしておりますが、デザイン上目を引く感が無く、アンカーだけはどの船も同じといった具合で面白みがない
4. 一度爪が上に向くと、二度と爪が海底を掻く事がない/風は必ずしも一定に吹くとは限らず、弱い風となった時でも走錨を続行する、危険な錨の形状である
5. その他
爪はシャンクに対し約45°の角度で表裏に倒れるようになっており投錨作業が容易ではあるが、掻き込み性能、把駐力、安定性などについて問題点があるといわれている
6. 満足
標準仕様としては、高把駐力アンカーとしているので、船主からの要求がなければJISアンカーは使用していない。従ってJISアンカーを使用する場合は少なく、JISアンカーに対して特に不満な点はない
7. その他
AC−14型と同等の性能を確保するためには、AC−14型よりSIZEの大きな物が必要になる。しかし、格納性の面に於いてはJIS型の方が優れており、両者それぞれ一長一短がある
8. その他(不適格である)
アンカー開発メーカーとして(DA−1型パーフェクトアンカーその他各種)、JIS型と称せられるホールス改造型は原型が約20年以上前に作られ、現今の船舶用アンカーとして児戯に等しい幼稚な構成であり、S26年に国が規格化した事さえ不思議な代物で直ちに廃止すべきである
9. 満足
安い/余り使わない
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