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中国交通部安全監督局長の招へいについて

 

総務部国際課
谷 克晴
 
海上保安庁と中国の海上保安機関である中国交通部安全監督局とは、海難発生時等の連絡窓口及びロランC国際協力チェーン等での協力関係がある。
平成7年10月、中国側からの招へいにより加藤次長(当時)が訪中し、同安全監督局職員に対して講演を行うとともに、同局長との間で海上における捜索救助、海洋汚染防止及び航路標識管理を中心とした意見交換を行った。席上、同局長から、今後も両機関の間で継続して海上保安業務に関する意見交換を行って行きたい旨の強い申し入れがあった。これを受け、海上保安庁では、海上における捜索救助や海洋汚染業務等の意見交換を行い且つ今後の両国の海上保安分野における一層の国際協力・協調体制を強化するため、林安全監督局長他1名を平成8年11月18日から23日までの間我が国に招へいした。
以下、意見交換を中心とした招へいの概要を紹介します。
1.来日者
(1)中国交通部安全監督局長 林玉乃(りんぎょくし)
(2)中国交通部安全監督局弁公室処長 孫継(そんけい)
 
2.日程
11月18日(月)北京発、東京着
海上保安庁長官表敬
運輸省海上技術安全局長表敬
11月19日(火)束京発、鹿児島着
第十管区海上保安本部長表敬
 

 

 

 

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