日本財団 図書館


 

コーストガードの警備取締等の事例(仮訳) 参考資料1−4

 

1. 1995年11月5日、沿岸パトロール中の巡視船Mandapamは、放置されたスリランカ漁船Suraを疑わしい状況でインド陸岸近くで発見した。同船は4人の乗組員とともに警察に引渡された。
2. 1995年11月25日、巡視船Varadは、Mamar湾をパトロール中インドEEZ内で密漁中のスリランカ漁船4隻をだ捕した。4隻のトロール漁船(Dulaj,Shihan,Janith Puth、及びHasani)は、21人の乗組員とともにTuticorin港に護送され、訴追のため警察に引渡された。
3. 1995年11月29日、巡視船NaikideviはMamar湾をパトロール中、スリランカのトロール漁船2隻をだ捕した。漁船は密漁中で約640kgの魚を積載していた。乗組員は11人である。漁船と乗組員はTuticorin港に護送され警察に引渡された。
4. 1995年12月2日、巡視船VaradはComorin岬南方をパトロール中、スリランカ漁船15隻をだ捕した。これら漁船は密漁中で約8,600?の魚を積載しており、乗組員は73人であった。漁船はTuticorin港に護送され警察に引渡された。
5. 1995年12月17日、巡視船PriyadarshiniはGreatNicobar島付近を通常のパトロール中、3隻のインドネシア漁船(Km Agung No.2,4及び5)が密漁中であったのをだ捕した。密漁した魚1,500kgを積載しており、乗組員は8人であった。
漁船は乗組員とともにPort Blair港に護送され、警察に引渡された。
6. 1996年1月12日、巡視船Kamladeviは通常のパトロール中、2隻のパキスタン漁船(Al-Rubab及びAl-Kafootar)がインドEEZ内で密漁中をだ捕した。密漁した魚170kgを積載しており、乗組員は12人であった。漁船は乗組員とともにPorbandarに護送され、警察に引渡された。
7. 1996年1月24日、巡視船RajkiranはKeralaの沖のEEZ内をパトロール中、スリランカ漁船1隻をだ捕した。密漁した魚4,700kgを積載しており、乗組員は7人であった。漁船はEEZ内で密漁中であり、乗組員とともにKochiは護送され警察に引渡された。
8. 1996年1月31日、巡視船KamladeviはGujarat沖をパトロール中、パキスタン漁船4隻をだ捕した。密漁した魚は205?であった。漁船はインドEEZ内で密漁中であり、乗組員とともにPorbandarに護送され警察に引渡された。
9. 1996年2月17日、巡視船VaradはA&N諸島の北部付近を通常のパトロール中、密漁中のミャンマー漁船1隻を乗組員4人とともにだ捕した。漁船は乗組員とともにPort Blairに護送され、訴追のため警察に引渡された。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION