3. 国家海上捜索救難局(National Maritime SAR Board)はただちに活動を開始し、国家SAR事件計画(National SAR Contingency Plan)がインドコーストガード関係当局の全面的な指導のもとに発令される。同時にコーストガードはインド海軍の協力を受け捜索救難をつづける。
4. 捜索救難作業を実施するためコーストガードは、3つの地方救難調整センター(RCC)を設置している。これらはMumbai,Chennai及びPort Blairの地方管区司令官のもとにある。RCC Mumbaiの救難調整サブセンター(RCSC)はPorbander,Mumbai,Goa,New Mangalore及びKochiにある。RCC ChemaiのRCSCはHaldia,Paradip,Vizag及びChennaiにある。A&N地区のRCC Port BlairのRCSCはCampell Bay及びDiglipurにある。
5. RCCは宇宙局(Department of Space)所属のBangalore及びLucknowに設置されているインマルサット海岸地球局(CES)及び地上受信局(LUT/並びにMumbai Bombay)・Chennaiの海岸無線局と直接通信を行っている。各々のRCCは、隣接国(パキスタン、バングラディシュ、インドネシア)のRCCと接触を保つ責任を負っている。
6. インドコーストガードは、日本の海上保安庁及び国際開発センター(International Development Center of Japan)の調査団がインドを訪問した際相互に影響し合った。