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敵を偵察するため完全武装である。
捜索、追跡に必要な支援を行い、また密輸船の逃走を妨げる。
長さ×幅 (Ft) 42×8.6
メインローター(Ft) 36
重量(トン) 2.2
速力(ノット) 110
航続距離(マイル) 290
B.海軍水路局
測量船搭載用ヘリコプターが配備されている。

3.捜索救助

(1)捜索救助勢力
A. コーストガード
(A)人員
約5,300人、内約4,000人が現場業務である。
(B)船艇、航空機
2項に説明のとおり。
(2)捜索救助区域
Offshore Patrol Vesselは領海外100マイルまでの海難等に対処するよう計画されている。
(3)隣接国との捜索救助協定の有無
回答が得られなかった。
(4)民間勢力による海難救助活動の状況
回答が得られなかった。
(5)海難統計
Annual Reportによると1995/96年は、51件の要救助海難にコーストガード船艇が出動し102人を救助している。
(参考資料1−1参照)
また、コーストガードは1978年の発足以来現在(1996年11月)まで398件のSAR事件に出動し、667人を救助している、
(参考資料1−2参照)
海難救助事例(1995年10月〜1996年3月)について参考資料1−3参照。
(6)SAR条約への対応
回答が得られなかった。
(7)隣接国との合同捜索救助活動の状況
回答が得られなかった。
(8)GMDSSの導入状況
次の海岸局が運用しているが詳細は不詳である。NAVTEX、Safety NETについては水路の項参照。INMARSAT通信については資料1−2(インドコーストガード捜索救難組織概要)参照。

 

 

 

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