がこの宇宙の神秘に触れ、これを契機に大きな夢をもって成長してほしいと願っております。(Kさん)
八 今後の課題
現在は、経済的な理由によって養護を必要とする子供は減少しているようでありますが心・身の障害による要養護のケースは増加しているのではないかと思われます。今迄は障害のある子供については、そのほとんどが専門の施設で対応しておられます。勿論それぞれ程度の差があって一概に言えませんが、私達は里親制度の原点に立ち返り、今一歩視野をひろげてこのような障害を持つ子供の養育にも取り組む時機ではないかと考えます。しかし、そのためには、それなりの知識・技能の修得は欠かせない要件であり、研修の時期、方法なとどのように取組んだらよいのか模索しているところであります。
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