に悲観を感じることになるであろう記事が堂々と写真付で出ているのである。
県で里親の登録認定を受けているにもかかわらず、子ども欲しさに、新聞の記事(里親捜しの件)を人達や登録者が申込みをしても、大阪の家庭養護促進協会で再度相談し、大阪府及び大阪市の児童相談所長から委託を受けると言う現実は、致し方がないとしても、何とも言えない不合理を感じるものである。
しかし、里親会の発展等を考える時、多くの不幸な子どもが委託させてもらうことが望ましいと思うので、異論はない。我が奈良県において、里親登録数と反比例して、里子に委託する子どもが少ないことは、幸せなことでもあると、内心、私は”満足”しているのである。
二. 子どもと暮して15年
原田まさ代
私は結婚10年目に、子どもに恵まれ、一緒に暮らすようになって15年です。思い返
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