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「たけのこ」第一号は、平成五年三月に千葉県君津児童相談所職員、里親担当の鏡別子さんが発行してくださいました。その「たけのこ」を手にした時私は、とてもうれしかったです。なぜなら、当時、里親登録をしたものの、里子を待つだけの毎日に明るい陽がさしたように思えたからです。紙面には、千葉県里親会の研修の内容が書かれてあり、その体験談には、胸を打たれました。また、掲載された会員の短歌一句一句から里親子の心の通うやりとりがほほえましく思いました。
第二号からは、里親自らの手で編集、発行し、現在十七号になりました。このように、現在にまで至っているのは、会員や君津児童相談所職員の方々の協力があってからこそと深く感謝しております。
これからも、読みやすい紙面づくりに努力し、里親の情報交換と親睦に少しでも役立てたいと願っています。

 

八. 里親と子の交流旅行
柏支部 赤塚睦子

 

 

 

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