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(2)地域と調和した開発整備事業の実現

 木の山地区の地域資源や歴史、住民意向などを踏まえ、地域と調和した開発整備事業の実現に向け、本構想に対する地元の合意形成を図っていくと同時に、その実現に向けた地元の参加、協力を十分に得る必要がある。
 そのため、地元における検討組織を設置し、地区の将来像に対する基本的な合意とその実現に向けた事業への具体的な承認を得ていく。
 

(3)事業化に向けた調整や働きかけ

 そのほか本調査研究の中で今後、確認や調整などが必要となる諸事項は次の通りである。
 ・あいち健康の森や特定商業集積との機能分担の明確化
 ・流通や製造業などの地元産業からみた木の山地区への期待、意向の明確化
 ・民間の研究協議会などの組織化
 

(4)今後向けた課題

 最後に当面、次の3点を今後における取り組み課題として掲げておく。
 ・地元検討組織の立ち上げと基本的方向性の確認
 ・行政内部における整備方針の確認、調整
 ・複合流通団地の事業化検討調査の実施
 
 

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