ア 木の山地区まちづくり協議会の設置
木の山地区においてはこれまで虞村総合整備モデル事業や第二東名の建設などに対応した地元協議組織として、まちづくり委員会が設置され、土地利用から具体的享業の用地問題まで幅広い検討がなされてきた。
現時点では道路用地の買収問題など当面する地域課題への対応が中心となっており、本構想の検討の場としては、
?このまちづくり委員会の場において新たな検討課題として提示し、ご検討をいただく。
?同委員会を発展的に〈木の山地区まちづくり協議会〉に引き継ぎ、検討の場に提示する。
の2つを想定する。
後者は以下に示すように、市が要綱に基づくまちづくり協議会に対する支援方策を行いながら、先導的なまちづくりの動きを推進するための仕組みであり、総合計画や都市計画マスタープランなど地域別まちづくりの方向づけとも連動させながら機能させることが可能となる。
イ 共長地域まちづくり委員会の設置と検討
また、市総合計画の改訂作業においても、各地区毎のまちづくりに対する方向付けを〈地域まちづくり委員会〉の場を設け、そこで意見の集約を図っていくことが意図されている。
これは共長地区といった木の山地区に比較して広い地域での住民主体の計画づくりであり、今後はより広域的、長期的観点からの合意形成を図り、市の新総合計画などへの友映を図っていく必要がある。
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