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(イ)ロジスティクスセンター・ネットワーク

 ロジスティクスセンター(LC:LogisticsCenter)は、長距離の都市間物流と都市内物流の結節点として地域的なハブ機能を担う物流拠点である。高遠道路の大型車から貨物を集約し、地域内配送車への切り替えを行い、また自動化・情報化によって物流効率化を促進し、物流を調整・整流化する役割を果たす。
 LCは国際物流のハブ機能を担うインターナショナルロジスティクスセンター、都市内の共同輸配送拠点として機能するサブロジスティクスセンター(SLC.S,bLogisticsCenter)と連携して物流ネットワークを形成することによって、広域的な物流管理、物流効率化を促進する。
 ロジスティクスセンター・ネットワークは(ア)で述べた物流拠点にもみられるような諸機能を大都市圏域において総合的に捉えたものと考えられる。(図表27,28参照)図表。
 
 

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