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る。宇都宮駅周辺のイメージアップを図ることによって効果的な宇都宮への入込みを図る。またテクノポリスセンターや中心市街地、大谷地区連結の要にあり、観光拠点基地として機能の充実を図る。

 ○平場のシンボルの形成

 ・北関東の平場にそそり立つ展望機能を持ったシンボルタワー設置の検討

 ・メリハリのある都市景観の形成

 ・公共施設、商業、業務、ホテルなどの高度な集積による、平場ならではの現代都市的シンボルの創出

 ・都市観光誘因の起爆的施設の設置

 ○交通流動の基地的役割・宇都宮と周辺観光地の情報サービスと交通アクセスのための所要な施設の充実

 ○テクノポリスの玄関口

 ・テクノポリスの玄関口としてふさわしい構えの創出

(エ)B−4・鬼怒川とその周辺地区

    自然と風土景観 …自然環境の保全、風土景観を活かした水辺のオープンスペース

 貴重な自然緑地である鬼怒川河川敷地については環境の適切な保全に努め、スポーツ・レクリェーションの場や市民の親しめる水辺として有効利用を推進する。また都市近郊の貴重な自然系観光資源として捉え、鬼怒川とその周辺を含め美しい自然と風土の景観を活かしたオープンスペースとして整備する。

ウ C・大谷地区

  宇都宮の風土性の大シンボル化 …国際的特異な岩の景観、地下空間の活用、石の文化の発信

 自然的大シンボル空間の形成場所として位置付ける。大谷の大きな特徴である地下空間と大谷岩の景観を含めた自然景観の整備や、大谷寺、多気不動尊などの歴史景観の保全整備、大谷石を基調とした街路景観の形成などによりさらなる価値の向上を図る。

 

 

 

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