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 11)地場産業の活性化と活用

 地場の産業を知り、見て、買ってもらう。また新たな産業起こしができる仕組づくりを図る。

 

(1)名物・特産品

 地域効果と“らしさ”を演出する土産品、特産品の開発を推進する。

 ・消費者ニーズの的確な把握

 ・事業目的、コンセプトの明確化

 ・販売方法の確立

 ・新特産品・土産物の開発のための組織づくり

 ・特産品開発のための助成、支援制度の効果的活用

(2)郷土料理の開発

 食事は旅の大きな楽しみであり、味わい深い観光地づくりを図る。

 ・郷土性を活かした料理の開発

 ・提供の工夫

 ・郷土芸能の観光利用

(3)産業観光の振興

 産業観光の振興として生産・製造現場の見学システムの整備と産業現場の体験レクリエーション化を図る。

 1.生産・製造現場の見学システムの整備

  ・工場の見学など協力の要請

  ・ファクトリーバークの利用、活用

  ・コースの設定

  ・広報宣伝などの充実

  ・産業観光振興のシステムづくり

  ・展示施設の設置

 2.体験観光・各種産業の観光利用

 生活の多様化を反映した近代的な都市近郊型観光農林漁業、観光牧場を有効な観光資源として位置付ける。

 ・観光農園・観光漁業の活用(体験コースなど)

 

 

 

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