(3)観光施策の現状
ア第3次宇都宮市総合計画改訂基本計画
第3次宇都宮市総合計画改訂基本計画によると、観光施策の現状として次の項目があげられる。
(ア)観光促進施策について
○観光資源の開発と保全及びネットワーク化
・各種観光資源の有効活用、施設整備の促進
・大谷市民の家跡地や多気山周辺の景観整備などの開発の推進
・安全対策を含めた大谷石採掘跡地空間の利用促進
・サイクルスポーツのメッカとしてコースづくり
・広域観光ルートの開発整備、情報機能の強化
・御輿・山車などの文化財保護、郷土芸能の保存育成
○訪客の促進・受入れ体制の整備
・広報媒体やニューメディア活用による広報宣伝の充実
・広域化、国際化に対応した案内所、案内板の整備
・心のこもったサービス運動の推進
(イ)コンベンション機能整備施策について
○コンベンションの誘致・支援
・コンベンションの積極的誘致
・各種コンベンション関連産業の育成・導入
・コンベンションを支える人材の育成
○コンベンション組織の充実
・宇都宮コンベンションビューローの法人化
・各種コンベンション主催団体とのネットワーク体制の形成
○コンベンション施設の充実
・国際大会など様々なコンベンションが開催できるような既存施設の有効活用
・二一ズに対応した複合的な施設の整備の検討