○車での移動量の増加
宇都宮市中心部に近い鹿沼IC、宇都宮ICの一日平均出入り台数が昭和61年度〜平成7年度までの10年間で50〜60%増加しており、特に東京方面から宇都宮市街地方面へのアクセスに利用される鹿沼ICが増加傾向にあり、車での移動量の増加と宇都宮の拠点性を表わしている。
〔参照:図表56〕
○日光宇都宮道路の完成
日光宇都宮道路の完成により、宇都宮市街地から日光方面へのアクセスが容易になった、これは、宇都宮の拠点性を示すものである。
○宇都宮市内のレンタカー営業所数の多さ
栃木県内の主要な業務地、観光地における随意性の高い運輸サービスであるレンタカーの営業所数を比較すると、宇都宮市内の数が圧倒的に多い。このことから、宇都宮市内への入込客の多さと宇都宮市内及び周辺市町村における移動手段としての車のニーズが高いと考えられる。
〔参照:図表57〕