4.宇都宮市の現状からみた拠点性
(1)位置及ぴ交通条件
宇都宮市は東京から約100km、・栃木県のほぼ中央に位置している。
江戸時代には城下町として栄え、「小江戸」と呼ばれるほど繁栄した。
昭和59隼には人口40万都市の仲間入りを果たし、政治・経済・文化の機能が集中する、北関東最大の中核都市として、めざましい発展を続けている。
今日ではJR東北新幹線宇都宮駅のほか東北自動車道宇都宮I.Cが開設され、東北新幹線によって東京都心部と約60分で結ばれているほか、東北自動車道も首都高速道路に連結しており、鉄道と道路のいずれの面でも高速交通体系が整備されている。
さらに、将来は宇都宮市と高崎、前橋、水戸の各市を結ぶ北関東自動車道が計画されており、相互のアクセス性が著しく高められるなど、ますます広域交通条件の整備が図られる。