b．用地の確保と規模

　（a）行政との連携を図る

　用地の確保については「国及び地方自治体と連携して、市街化調整区域あるいは農地などの 転用について規制緩和を働きかけなければならない」と示されている。

　（b）LCの規模は10〜150haで地域に見合ったものが妥当

　「LC1ヶ所当たりの規模については導入する機能にもよるが、申部ロジスティクス研究会の アンケート調査及び各地で検討されている大規模流通施設整備構想などの実体を考慮すれぱ 10〜150ha程度で各地域に見合ったものを整備していくことが妥当である」と示されている。

　（c）SLCの規模は0.5〜5haが妥当

　SLCはLCの縮小版で都市周辺部に立地させるものであり、共同輸配送拠点のような施設を 考慮するならばトラックターミナル程度の規模をもった荷さぱき施設などを考慮する必要が あることから0.5〜5ha程度を考えるのが妥当であるとしている。なお、LC，SLCを中心とした 物流のイメージは、図表28のとおりである。

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