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国民の祝日「海の日」を記念して
展覧会「海」を開催
七月二十日が祝日「海の日」となったことを記念して、六月二十九日(土)から八月十八日(日)まで、東京西新宿の安田火災海上本社ビル四十二階の安田火災東郷青児美術館で、展覧会「海」が開催される。
主催は社団法人日本船主協会、日本内航海運組合総連合会、国民の祝日「海の日」を祝う実行委員会、財団法人安田火災美術財団。
主な作品は、次のとおり。
?.海を見るターナー<インヴェラレイ城の見えるファイン湾>クールベ<海−いかなごを採る人々>ルノワール<ムー貝採りの女>モネ<アムステルダムの港、プールヴィル税関吏の小尾・波立つ海>マルケ<ヴェニスの朝>ほか
?.海に想うルドン<薔薇色の岩>デルヴォー<女神>ほか
?.日本の海山本芳翠<浦島図>青木繁
<漁火晩帰>藤島武二<神戸港の朝陽>ほか

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「海洋文学大賞」作品募集
(財)日本海事広報協会では、国民の祝日「海の日」制定を記念して海や船などをテーマにした海洋文学作品(小説、ノンフィクション、童話の3部門)を募ります。
【l】募集要項
○小説部門
作品の種類 文芸、冒険、歴史、スポーツ、SF、ユーモアなど自由。
作品の長さ 400字詰め原稿用紙50枚〜100枚。(原稿用紙2枚程度のあらすじを添付)・ワープロ原稿も可。
○ノンフィクション部門
作品の種類 冒険、博物誌、観察記、歴史発掘、ドキュメントなど幅広い視野で、深く掘り下げた作品。
作品の長さ 400字詰め原稿用紙50枚〜100枚。(原稿用紙2枚程度のあらすじを添付)・ワープロ原稿も可。
○童話部門
作品の種類 幼児から小学校低学年の児童によませたい夢のある物語。
作品の長さ 400字詰め原稿用紙15枚〜20枚・ワープロ原稿も可
【2】応募要領
募集作品 日本語で書いた自作未発表のもの1人1編に限る。縦書き。
応募資格 プロ、アマを問わない。
応募方法 作品には表紙を付け、題名、郵便番号、住所、氏名(ペンネーム使用の時は本名を必ず記入)、年令、性別、職業(学校名・学年)、電話番号を明記のうえ、下記あてに送付(お問い合わせ先も同じ)
〒l04東京都中央区新川1−23−17マリンビル7階
(財)日本海事広報協会内「海洋文学大賞」係
応募受付 平成8年7月20日から平成9年3月3日まで
その他 受賞作品の他の文学賞への応募は認めない。応募原稿は返却しない。
【3】賞金 各部門ごとに、入選者には、それぞれ次の賞金と記念品を贈呈、する。
大賞200万円(1作)、優秀賞50万円(2作)、次点10万円(2作)
【4】選考 曽野綾子、阿川弘之、石原慎太郎、の各氏ほか

 

 

 

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