活用していくことも効果的である。「職員参加の目標による行政運営」とは、効率性・効果性の一層の向上と職員の自己実現を図るために、「目標による管理」の考え方を職場の行政運営に応用して組織開発を図ろうとするものである。基本的には、地方公共団体の基本構想等を踏まえ、各職場のレベルでも、「計画」−「実施」−「考査」のマネジメント・サイクルを着実に繰り返すというステップを踏みながら行政運営を行うものであり、具体的には次のようなステップで進めるものである。 【職員参加の目標による行政運営のステップの概要】 [標準的な年間の日程] 前年度 3月 職員参加により計画(作業目標スケジュール表等)の原案を作成 当該年度 4月 職員参加により計画(作業目漂スケジュール表等)を決定 7月 計画(作業目標スケジュール表等)の進捗状況を把握し、必要に応じてローリング 10月 計画(作業目標スケジュール表等)の進捗状況を把握し、必要に応じてローリング
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