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2−2 全国運輸開発プログラム

 

 バルト三国の中心に位置し、ヨーロッパにおける東西・南北の交通の要衝という同国の地勢的優位性を活かし、独立後の経済低迷を打開するために、全国運輸開発プログラムが策定され、1995年11月14日、閣議承認され、図2−2−1のとおり運輸省が主管することとなった。
 このプログラムは、以下のサブプログラムより構成され、目標年次は・1996年〜2000年、2001年〜2010年と2つのステージに分けられている。
  1)輸送インフラの維持管理、開発
  2)輸送サービスの改善
  3)国際運輸オペレーション
  4)輸送システムの統合
  5)交通の安全性
  6)環境を考応した輸送システムの構築
  7)運輸統計と情報インフラ
  8)運輸法令と公共規則
  9)教育と科学技術

 

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