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 (2)都市間バス旅客輸送

 都市間バス輸送も陸運公社と民間で運行されている。バス運行は市の南西部の中距離専用バスターミナル(200mile以内)と空港近くの長距離専用バスターミナル(200mi1e以上)とに分けられ、この2ヵ所のバスターミナルを起点として運行されている。
 都市間バス旅客輸送サービスは下記の3種があり、陸運公社は下記2)を担当している。

 

   1)エアコン完備で運賃が割高な特別長距離定期バスサービス
   2)普通バス(エアコン無し)による通常料金の長距離定期バスサービス
   3)旅客・貨物両用の中・長距離不定期バス。料金は通常で、小規模な商売を行っている人達の利用に適している。

 陸運公社は中長距離合わせて28路線(図−4)、毎日上下谷1便を各路線で運行している。中距離は中型バス、また、長距離は大型バスを投入しているがどのバスもエアコンは完備していない。ちなみに、ヤンゴン〜マンダレー間(約690km)の料金は450チャットである。

 

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