3.3 電線貫通金物の取付け 電線貫通金物の種類は、取付ける場所の船体構造(防水、防火など)、ケーブル本数、 作業スペースなどにより決定する。
3.3 電線貫通金物の取付け
電線貫通金物の種類は、取付ける場所の船体構造(防水、防火など)、ケーブル本数、 作業スペースなどにより決定する。
3.3.1 コーミング、ブッシング (1) コーミングは、原則として、両面等分に取付ける。甲板に取付けるときは、コーミングの高さは、デッキコーミングより高くする。
3.3.1 コーミング、ブッシング
(1) コーミングは、原則として、両面等分に取付ける。甲板に取付けるときは、コーミングの高さは、デッキコーミングより高くする。
(2) ブッシングの内面及び両端は、ケーブルに損傷を与えないように仕上げる。
3.3.2 グランド (1) グランドは、使用場所に応じて箱用、隔壁・甲板用を用い、ケーブルの大きさに 適合したものを使用する。 (2) 取付け方向は、グランド頭部(ナット部)を防水区画側とする。 (3) 甲板用は、高さをデッキコーミング以上とする。
3.3.2 グランド
(1) グランドは、使用場所に応じて箱用、隔壁・甲板用を用い、ケーブルの大きさに 適合したものを使用する。
(2) 取付け方向は、グランド頭部(ナット部)を防水区画側とする。
(3) 甲板用は、高さをデッキコーミング以上とする。
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