

船舶電気装備工事ハンドブック・工事編
2.3 ケーブル固定用材料
-1. ケーブル押えバンド
ケーブルを固定するのに使われる。般用電線帯金(黄銅の帯状のもの)を所要の長さに切断し、形打ち、止めねじ穴の穴あけ加工したものを使用する。バンドの種類は、O号から5号まであり、ケーブルの本数によって使い分けるが、本数が多くなると、形打ちなどの加工工数が多くかかるので、最近特殊な場合を除き、使用されていない。

-2. ケーブル巻バンド
軟鋼又はSUS(ステンレス)のテープ状のもので、ケーブルを固定するにの使用する。あらかじめ所定の長さに切断し、ケーブル群に巻付け、止め金具(バンドバックル)と工具により締付け、巻止めを行い、会長を切断して体裁を整える。電線馬、ハンガによる布設に使用される。

前ページ 目次へ 次ページ
|

|

 |
 |
125位
(34,690成果物中) 
|

 |
111,189 |
|
 |
集計期間:成果物公開〜現在 更新日:
2022年6月25日 |
|
|