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ケーブルに十分な余裕を持たせること。
?ケーブルの切断長の決定に際しては、機器内部への立ち上がり及び端末処理の余裕を見込むこと。無線機器メーカーの図面には、機器内部での最小必要電線長が指定されているのが一般的である。
?マストに布設するケーブルが煙突などの高温排気を受けるおそれがある場合は、防熱処理を施すこと。
?電池室の配線は、鉛被ケーブルか又はこれと同等以上の耐酸性ケーブルを使用し、線端は密封すること。
(2)機関区域、居住区域及び車両甲板区域の閉園された場所の電路は、次のいずれかの方法により布設すること。
(a)1本のケーブルにより布設する方法
この場合において、「1本のケーブルにより布設する。」とは、当該ケーブルと隣接するケーブルとの間を、これら2本のうち太い方のケーブルの直径の5倍(隣接するケーブルが束の場合は、束のうちの最大径のケーブルの直径の5倍又は束の最大幅のいずれか大きい方の値)以上離すことをいう。(図4・19参照)

 

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図4・19 1本のケーブルにより布設する場合

 

(b)束ねたケーブルにより布設する方法
(i)省略
(◆縫院璽屮襪鬟肇薀鵐?瑤牢匹冒淨?靴禿渡?鯢枩澆垢詈?。
この場合は、その端部にB級仕切り電線貫通部と同等以上の延焼防止措置を講じること。
(?某゙4・20に示すつば付きコーミングであってB級仕切り電線貫通部と同等以上の効力を有するものをケーブルに設ける方法
この場合においては、垂直方向に布設するケーブルに設ける場合にあっ

 

 

 

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