日本財団 図書館


タ、あるいは磁気テープ、磁気ディスク、磁気カードに磁気記録をしたり、紙のテープやカードにパンチする方式で出力するものなどがある。以上の補助記憶装置、入力、出力装置等を一般に周辺機器と呼んでいる。

5・2コンピュータに関する用語

 コンピュータを理解するのに用語を理解することは必要なことである。次にその用語の代表的なものをあげ簡単に説明する。

(1)I/O装置(入出力装置)

 前記入力装置・出力装置

(2)I/Oポート(I/OPort)

 マイクロコンピュータのハードウェアの部分で、マイクロコンピュータと外部機器との間でデータをやり取りするために、信号の形式や速度の違いを調整するもので、普通インターフェースと呼ばれている。

(3)アキュムレータ(accumulator)

 演算装置の中にあって、演算されるデータを一時保持したり、その結果を記憶するためのレジスター部分のことで、つまり、CPU内でデータを記憶しておくための装置のことである。

(4)アクセスタイム(accesstime)

 記憶装置に対して記憶動作(書き込み、読みだし)を行わせる際に、任意の記憶場所を指定してから、実際にその動作が始まるまでに要する時間、すなわち、記憶装置の動作時間のことである。

(5)アセンブラ(assembler)

 計算機の一つ一つの動作を簡単な単語に対応させ、それで記述されたプログラムを読み込んで、コンピュータが直接理解できる機械語に変換するプログラムをいう。

(6)アスキー(ASCII)

 現在広く用いられている文字コードで、英字、数字、記号などの文字を7けたの2進数で対応させている。(7単位コード、7ビットコード)

(7)アドレス(address)

 記憶装置の中の一つ一つの記憶場所に対してあらかじめ割りつけられている一連の通し番号のことである。情報の読み書きに際しての記憶場所の指定は、そのアドレスを指定することによって行われる。

(8)LSI(大規模集積回路・Large Scale Integrated Circuit)

 

 

  前ページ  目次へ  次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION