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2. 試作装置と評価試験
2.1 装置の概要
小型機用SATCOMシステムの構成機器として想定した航法装置(GNSS受信機)、アンテナ(GPS/SATCOM)、衛星通信装置(AES)及び通信制御・表示装置のうち、現在国内における小型航空機の運航条件からの要求事項を反映できる部分は、マンマシンインタフェースに関する部分であると考え、通信制御・表示装置を試作した。(図2.1−1、図2.1−2)
試作装置の表示情報としてマップ画面、準IFR画面、データ通信画面、航法計画画面の各モードを準備し、以下のとおり機上で得るべき情報の選定と、操作・表示の方法を具体化させるための評価試験を行った。
・マップ画面モード:地図や各シンボル、文字の表示方法や動作による視認性の評価とファンクションキーによる操作性の評価。
・準IFR画面モード:GPSと予定ルート設定によるHSI表示画面を計器としての動作を含めた視認性とファンクションキーによる操作性の評価。
・データ通信画面モード:航法支援情報として、ATIS、METAR、SPECI、TAF、NOTAM運航管理情報として、FPL、PIREP、ATD、ATA管制通信としてDELIVERY、GROUND、TOWER、DEPARTURE、EN−ROUTE、APPROACH
の各種文字情報通信に関する、表示画面の視認性と操作性の評価。
・航法計画画面モード:ウェイポイントの登録及び飛行ルートの設定画面の操作性と視認性の評価。
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