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業務概要

1. 日本水難救済会は海や海浜で遭難した人や船などの救肋をボランティアで行なう団体の支援や洋上の船舶で発生する傷病人に対する救急医療などを行なう明治22年に設立された社団法人です。
2. 当会又は当会の会員である民間海難救助固体には、現在、約2万名の救助員が所属し、これら、救助員が当会の設立以来平成8年度末までに救助した人命は188,917名、船舶は36,686隻に上り、また、昭和60年10月に開始した洋上救急の件数は平成9年3月末までに355件に上っております。
3. 当会は、海上保安庁等関係官庁及び地方自治体のご指導、日本財団、日本海事財団、船員保険会、全国漁業協同組合連合会、漁船保険中央会などの協力団体、多くの医療機関、国民一般の皆様のご支援により業務を実施しています。
4. 当会は、多様化する海難に対応するため、平成9年6月、定款の一部改正を行い、現行の支部組織を当会の業務に会員として参加する独立の組織とし、地域防災の一面を担う、より活発な活動のできる組織となるよう改革を進めています。

 

沿革

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