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図1−31副木の当て方

 

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(3)捻挫・脱臼した時
負傷部位を動かさないように固定して、冷水、濡れタオル等で冷やす。
(4)肉離れを起こした時
肉離れを起こした場合は、その部分に圧痛があり、徐々に腫れてくる。内出血のため皮膚の色は紫色になってくる。
肉離れを起こしたと思われる場合は、患部に伸縮性包帯かサポーターを巻いてその上から氷等で冷やす。
(5)アキレス腱が断裂した時
アキレス腱が断裂するとその部分がへこむ。指で軽く押すと確認できる。
アキレス腱が断裂した場合には、腹ばいに寝かせ、つま先を伸ばした形で副木を当てて固定する。

 

 

 

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