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という救難所の使用例がある
ト. 救命索が切断した場合は450〜500mも飛んで行くので、これだけの距離は勘案して使用すること。
チ. 正しい使用法通りに操作してもロケットに点火しないときは
S型………安全スイッチをoffにして
SlI型………そのまま
ランチャーの前後に障害物のない場所にそのままの状態で静かに置き約5分放置するそのあと
S型………点火コードから脚線(リード線)をはずし、その線を短絡してから、押し込み棒でロケットを後ろから突いてランチャーの前方からロケットを取り出す。
Sn型………点火コードから脚線(リード線)をはずし、短絡してからロケットを取り出す。
リ. SI型のロケットをランチャーに挿入したとき、軽く挿入出来るときは、操作中ロケットが後へ滑り落ちて来ることがあるので、この場合はロケットとワイヤーの取付部の金具を外側に開いて挿入が少し硬い程度にするとよい。
(4)KM6型
イ. 発射体(浮体付)の頭部をはずし、推進薬包を点火面(矢印の方向)から挿入し、頭部をねじつける
ロ. 索の先端を発射体(浮体付)のワイヤーロープの輪にもやい結び等で結びつける。
ハ. 清掃用ブラシに付けてある専用ねじ回しで発射薬包を発射筒底部に止まるまでねじ込む。
ニ. 発射筒を発射器の受金にはめ、止金で固定する
ホ. 発射体のワイヤロープを発射体の脚にそって左右に分け発射体を発射筒に挿入する。
へ. ワイヤロープの中央部にある輪を発射筒のワイヤ掛けにかける。
ト. 発射姿勢は利き手で発射器を、他の手で発射筒の握り柄を握り、発射方向に半身に構え、足を一歩開き、重心をやや前足におく。

 

 

 

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