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ひとみ座乙女文楽
文楽人形浄瑠璃の一流派として、五代目桐竹門造氏草案の『乙女文楽』があります。人形を支える背いたを遣い手の胴に固定する方法で、女性がひとりで遣います。
「ひとみ座乙女文楽」は、この『乙女文楽』を伝えている桐竹智恵子師に、30年来教えを受け、浄瑠璃で語られる世界の、女性のかなしさ、激しさを華やかに演じます。
【公演可能な演目】
二人三番叟/義経千本桜/壷坂霊験記/阿波の鳴門
【主な公演実績】
1993年新版歌祭文『野崎村』国立劇場第67回民俗芸能公演
1996年乙女文楽と車人形による生写朝顔話青山円形劇場オブジェク1シアターVol.5
二人三番蔓=女流義太夫演奏会= 国立劇場演芸場
義経千本桜『吉野山の段』全国人形芝届西観光展(淡路島洲本市)
壼坂霊験記『山の段』=文楽・その世界= 岩手県東和町
1997年義経千本桜、二人三番蔓大阪府浄るりシアター(予定)

『二人三番蔓』

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『義経干本桜吉野山の段』

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鈴木裕子ひとり人形芝居
『がらんの森の風祭』
今、人形劇は様々な広がり持つ分野として発展、普及を遂げています。その豊かな多様性をさらに広げたいとの思いから、大人向けのひとり人形芝居『がらんの森の風祭』を企画致しました。
1994年の初演以来・全国40ステージの公演を実施して参りました。今後も息長く公演して参ります。
出演:鈴木裕子
演出:字野小四郎
美術:田中秀郎
振付け:松山善弘
照明:あおきたかし

『がらんの森の風祭』

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