判断する必要がある。北線の強化された軌道に、現状の総合的な保守力で臨めば、十分高いレベルの速度を期待した検討が出来ると見られる。
3・5 構造物
(1)トンネル
北線には下表の4ヵ所のトンネルがある。
(a)定期的な断面検査の結果から見て、変形等の進行は全くなく、安定しているものと見られる。
(b)これらのトンネルは標準ゲージの建築限界によって建設されている。このため車両限界との空間は広く、横揺れ等の増加が仮にあっても問題ないと見られる。
(2)橋梁
(a)北線における橋梁の概況を、3つ保線区の数値から参考に示す。
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