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輸出船市場調査研究報告書 エリア17(ノルウェー・スウェーデン・フィンランド・デンマーク)

 事業名 中型造船業における国際協力
 団体名 日本中小型造船工業会 注目度注目度5


(9)評 価
 
デンマークはユトランド半島と大小400有余の諸島から成っており物資の流通、旅客の往来には船舶が重要な交通手段であり、また北海とバルト海の関門に位置しているため北欧と西欧を結ぶ通商の十字路にあたり船舶の役割は極めて大きい。従って自国海運も1988年に約450万総トンの船腹保有量を順次、増強・拡充し1993年末には約540万総トンに達し、現在欧州第6位の海運国の地位を占めている。同国の有力海運会社はその傘下にそれぞれ系列の造船所を保有しており、優先的に新造船を発注している。1993年におけるデンマーク造船業の受注量は31隻・約80万総トンで、これはオデンセ造船所(建造能力650,000D/W)等、国内の造船所における約2年分の工事量に相当する。同国における新造船建造量は1993年には約96万総トンに達したが、それまでは年間30〜40万総トンで推移している。
わが国には、これまで数10隻のコンテナ船及びバルクキャリア等を発注しており今後もアプローチの仕方によっては相当な有望市場と考えられる。
 
 

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