6.Turku Repair yard Ltd.
(所在地)Stalaminkatu 45,FIN-20810 Turku,Finland
(修繕設備)
ドライドック(Turkuyard)183m×26mx8m
浮ドック(Turkuyard)155m×23.4m×7m
能力:8,500DWT ドライドック(Naantali yard)230m×70m×7.5m能力=1,500DWT
(5)漁業事情
(A)漁業の実態
フィンランドの漁業は、国民総生産(GNP)に占めるシェアが1%にも満たない、極めて小規模な生産である。
漁場は、ニシン、イワシなどを始めとして水産資源に恵まれているが、冬の厳寒期にはバルト海が氷結するので、年間を通じての漁労期間が短いため、企業としては採算上から、積極的に発展させる意欲に乏しく、年間漁獲高は10万トン以下に減少している。
また、漁労人口も1970年代の5,000人、1980年の3,500人、1990年の2,000人(専業漁民)と、目立って減少してきている。
最近数年間における漁獲量の推移をみると、次の通りである。
漁場別漁獲量の推移
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