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輸出船市場調査研究報告書 エリア15(フランス・オランダ・ベルギー・英国・ドイツ)

 事業名 中型造船業における国際協力
 団体名 日本中小型造船工業会 注目度注目度5


 
(9)評価
 
ドイツ造船業は東西ドイツの統一により1990年には、日本、韓国に次ぐ世界第3位の造船国となった。
元来、同国は旅客船、特殊船等の分野で優れた技術力をもち、中でも旅客船建造を主力とするマイヤー造船所(パーペンブルグ市)は、世界にフィンランドのマサヤードワルレチラ造船所と、このマイヤー造船所のみ保有する完全な上屋付造船所で世界の名だたる豪華客船を建造しているが、特に1983年から1992年にかけてインドネシアから10数隻の旅客船(14,000総トンタイプ等)を受注したように、同分野においては世界のトップメーカーである。
同造船所には1991年7月、当会から10数名の視察ミッションを派遣し、つぶさに上屋付船台の調査を実施した。
また、同国には今から10数年前に当会会員造船所が8,500〜10,000D/Wクラスの貨物船を20数隻輸出した実績もあり、それら顧客等の動向に今後とも斯業としては留意しつつ、欧州市場における強力なライバル国である同国造船業を注視する必要がある。
 

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