(8)輸出実績 わが国は、まだオーストリアヘの船舶輸出の実績はない。 (9)評価 オーストリアは内陸国のため、保有船腹量も約10万総トン強で海運力の規模は極めて小さいが、河川、運河、湖水を利用した貨物の輸送(主として石油製品、石炭、コークス、鉄鉱石等)は活発である。 また、これら船舶は国内の造船所(国内の最大建造能力4,000DW)において建造されている。 このため、同国はわが国にとって輸出船の市場とは考えられないであろう。
わが国は、まだオーストリアヘの船舶輸出の実績はない。
(9)評価
オーストリアは内陸国のため、保有船腹量も約10万総トン強で海運力の規模は極めて小さいが、河川、運河、湖水を利用した貨物の輸送(主として石油製品、石炭、コークス、鉄鉱石等)は活発である。
また、これら船舶は国内の造船所(国内の最大建造能力4,000DW)において建造されている。
このため、同国はわが国にとって輸出船の市場とは考えられないであろう。